【壮行式に出席した伊賀市代表チームの皆さんら=同市四十九町で】

 3年ぶりに開かれる「第16回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する伊賀市代表チームの結団式と壮行会が2月9日、同市四十九町の市役所であった。大会は19日午後8時45分に県庁前(津市)をスタートし、10人のランナーが計42・195キロをたすきでつなぎ、ゴールの三重交通Gスポーツの杜伊勢(伊勢市)を目指す。

 選手は初参加の11人を含む小学5年から社会人の男女計20人。最年長の参加者で、第1回大会から出場している市職員、竹中泰知さん(49)は、6年連続通算7度目の区間賞も狙う。

 昨年は総合の部が29市町で11位、市の部では14市で8位の成績だった。壮行会で小野塚孝監督(70)は決意表明で「新型コロナで2回中止になった。今回は6位入賞が目標。昨年12月からスピード主体のメニューで練習を積んできた。全員が万全の態勢で持てる力を発揮し、悔いのない走りでたすきをつないでもらいたい」と選手の奮闘を期待。ランナーたちは「今回が初参加。雰囲気を楽しみながら頑張りたい」、「生まれ育った伊賀市に恩返しができるよう頑張りたい」と意気込みを話した。

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