三重県内の全29市町が競う「第16回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する名張市代表チームの結団式が2月6日、市武道交流館いきいき(蔵持町里)であった。大会の開催は新型コロナウイルスの影響で3年ぶり。
代表選手は小学生から社会人の男女計20人で、結団式には18人が出席した。ほとんどの選手が初参加だという。
キャプテンを務める同市滝之原出身の森内泰洋さん(26)=東海物産=は「名張市を背負って走る駅伝は特別な思いがある。少しでも良い順位、タイムでゴールできるよう、全員で一丸となって頑張りたい」と意気込みを語った。
岩森正敏監督(74)は「自分の持てる力を発揮して1秒でもタイムを縮めてもらい、チームとして8位入賞を目指したい」と話し、北川裕之市長は「待ちに待った方もいると思う。皆さんの気持ちをつないで頂きたい」と激励した。
大会は2月19日午前8時45分に県庁前(津市)をスタートし、ゴールの三重交通Gスポーツの杜伊勢(伊勢市)を目指して10区間計42・195キロをたすきでつなぐ。
- Advertisement -