【大会を前に健闘を誓う松浪さん=名張市役所で】

 2月7日から山形県で開かれる「第72回全国高等学校スキー大会」と、3月7日から長野県である「第35回全国高等学校選抜スキー大会」に出場する三重県立名張青峰高2年の松浪千紘さん(17)=名張市桔梗が丘5=が1月30日、同市役所の北川裕之市長を表敬訪問し、大会での活躍を誓った。

 2月の全国大会は昨年に続き2回目の出場となり、選抜大会は初出場。競技種目はアルペン競技のスラローム(回転)とジャイアントスラローム(大回転)のそれぞれ2種目。今年1月に岐阜県高山市であった県大会で結果を残し、全国出場を決めた。

 市内のクラブで小学4年の時に練習を始めた松浪さんは、中学から本格的に競技に取り組み、全国大会も経験した。現在は家族の送迎で毎週末、高山市のスキー場まで片道5時間かけて通い、技術を磨いているという。

 北川市長は「体調を万全にして頑張って」とエールを送り、松浪さんは「昨年よりも順位を上げられるように攻めていきたい」と意気込んだ。

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