「うちの子になってくれてありがとう」。三重県名張市桔梗が丘南の宮﨑優生さんと長男の葵唯君、長女の陽菜さんと“まったり”過ごすのは、保護犬の「さくら」(雌・1才)。
「犬を飼いたい」「飼うなら保護犬」とネットで調べ、会いに行ったら隅っこで小さくなっていたのがさくらだった。「今のうちに愛情をたっぷり」とすぐ連れて帰った。車の中でも、家に着いてもブルブル震えていたという。
「白いので日本らしく柔らかい雰囲気の名前を」と命名。毎日抱っこし、手で餌を食べさせ、いっぱい話しかけ、一緒に遊んだ。
1か月ほど経つと、徐々に寄ってくるようになり、3か月で、帰ったら後ろ脚で立って喜ぶように。5か月目くらいからは、帰ってくると飛びついてくるようになった。
トマトやサツマイモが大好き。餌は葵唯君が世話している。ぬいぐるみや縄、ボール遊びが好きで、葵唯君も陽菜さんも毎日さくらと遊ぶ。散歩は他の人とすれ違うと萎縮するので人通りを避けて行くそうで、まだ家族以外の人は恐いようだ。
無駄ほえもせず、優しく賢い性格。心が安らぐといい、毎日「可愛い、大好き」と話しかけ、ハグしているそう。「これからもいっぱい楽しいことをしよう」。愛情いっぱいの宮﨑家で、幸せライフを満喫するさくらだ。
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