【両者が対戦した2022年3月の試合の様子(提供写真)】

 三重県名張市を拠点に活動する社会人バスケットボールチーム「RAMPOLE(ランポーレ)三重」(東海・北信越地域リーグ)と高校バスケ界の強豪・福岡第一(福岡県)男子バスケットボール部が、1月9日午後2時から伊勢市の県営サンアリーナで対戦する。

 同高は今夏の全国高校総体(インターハイ)優勝校。ランポーレの山本星矢ヘッドコーチ(30)が同高の卒業生だった縁から「ドリームマッチ」が実現した。

 チームによると、今年3月に対戦した際は約1200人が来場。試合の動画を「ユーチューブ」で複数公開したところ、再生数が計15万回を超えたという。試合は接戦の末、同高が勝利した。

 今回はランポーレにとってリベンジマッチ。北森郁哉代表兼選手(27)は「福岡第一は天皇杯でB3リーグ所属チームに勝つほど強い。たくさん走るので試合展開が早いが、こちらは社会人なりのスタイルで今度は勝ちたい。大人から子どもまで楽しめるゲームになるはず」と話す。

 チケットは同チームの公式ホームページ(https://rampole-mie.jp/)で販売しており、価格は1000円から3000円。県内在住の小学生以下は会場での証明書提示で無料になる。

2022年12月24日付833号16面から

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