【雪景色の伊賀市内=同市蔵縄手から小型無人機で空撮(12月23日午前9時22分撮影)】

 非常に強い冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、三重県伊賀地域では12月22日夜から雪が降り始め、名張市と伊賀市南部で今季初の積雪となった。津地方気象台によると、名張市では23日午前9時に2センチの積雪が確認された。

田んぼに積もった雪=名張市蔵持町里で、12月23日午前9時30分撮影

 23日の伊賀市(上野)の最低気温は氷点下0・8度(午前6時7分)。同気象台によれば、22日夜からの降雪は峠を越したものの、23日の日中は奈良県側から雪雲が流れ込んでくる可能性があるという。

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