【名張駅前のイルミネーション会場で路上ライブを楽しむ人たち=名張市平尾で】

 三重県名張市の近鉄名張駅西口前(平尾)を約2万個の電飾で彩る「名張駅前イルミネーション」(市観光協会主催)が12月16日、始まった。点灯期間は来年2月28日までの午後5時ごろから同10時ごろまで。

トナカイ型の電飾=同

 2019年に同協会の女性部会の発案で始まり、今年で4回目。「キラキラ笑顔をお届けします~名張駅前あったかイルミネーション~」がテーマで、市営名張駅西駐車場周辺を暖色系のLED(発光ダイオード)を中心に飾った。

 今年はカーテン状のライトを新たに追加し、光の数は昨年の1・5倍以上に。アーチの他、雪だるまや動くトナカイ型の電飾も登場した。

 初日はキッチンカーの出店や地元音楽教室の生徒らによる路上ライブがあり、学校帰りの高校生らでにぎわった。同協会の杉本一徳専務理事は「今年は更に『映える』空間づくりに挑戦した。子どもたちにも喜んでもらえたら」と話した。

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