【感謝状を手にベンチに座る大黒社長(左)と北川市長=名張市役所で】

 三重県名張市の名張近鉄ガス(本社・桔梗が丘1)は12月2日、市街地循環型コミュニティーバス「ナッキー号」の停留所に設置するベンチ2台を市に寄贈した。

 同社は10月からナッキー号の運行協賛事業者に参加しており、合わせてベンチを寄贈することにした。

 ベンチは幅約1・5メートル、3人掛けのアルミ製。大型商業施設が近く乗降者数が多い、「蔵持町原出」のバス停に設置される。

 この日、市役所を訪れた同社の大黒賢宏社長に北川裕之市長が感謝状を贈った。北川市長は「ありがたい。バス停を利用する方々がベンチに座って笑顔で会話する、そんなシーンを見ることができたらうれしい」、大黒社長は「これからも地域の発展のため協力していきたい」と述べた。

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