【不燃ごみの中から見つかった散弾銃の実包とみられる物体(伊賀南部環境衛生組合提供)】

 三重県伊賀市奥鹿野のごみ処理場「伊賀南部クリーンセンター」で10月21日、不燃ごみの中から散弾銃の実包とみられる物体1個が見つかった。名張署が火薬類取締法違反の疑いで捜査している。

 施設を管理する伊賀南部環境衛生組合によると、同日午前11時10分ごろ、ごみ袋を展開検査していた業務委託先の三機化工建設の男性作業員が発見。大きさは長さ5・5センチ、直径2センチで、名張市内で19日に回収した不燃ごみに混入していたとみられる。

 同センターでは2020年2月にも、回収したごみの中から散弾銃の実包とみられる物体11個が見つかっていた。

- Advertisement -