高校生ら企画運営　11月6日に名張学園祭　ステージ発表やキッチンカー

　三重県名張市内の高校生らが企画運営するイベント「名張学園祭」が11月6日午前10時から午後4時まで、同市松崎町のadsホールなどで開かれる。入場無料。

　名張地区まちづくり協議会の主催。若者が主体となって同市を盛り上げようと2020年に始まり、3回目。今年は高校生や高専生ら計20人で5月に実行委員会を結成し、同協議会などがサポートして準備を進めている。

　同ホールでは、ファッションショーや吹奏楽、新体操、ダンスなど計11団体がステージで発表する。当日はインターネットでのライブ配信もある。

　隣接する朝日公園（朝日町）には、カレーやたこ焼き、クレープなどのキッチンカーが並ぶ。警察や消防、自衛隊などによる職業体験ブースも登場する。

　実行委員長で名張高3年の森長まなかさん（17）は「地域の方々と一緒に名張を活性化させたい。出店も増えてより楽しめようになったので、思い出作りにぜひ参加してほしい」と来場を呼び掛けている。

　問い合わせは同協議会事務局（0595・64・2605＝名張市民センター）まで。