【練習に集まったサークルのメンバー=名張市で】

 三重県名張市を拠点に活動するよさこいソーランサークル「桜花女(オカメ)」(日置琴美代表)が結成15年を迎えた。今秋は「隠街道市」や「桔梗まつり」への出演も決まり、メンバーたちは観衆の前で演舞を披露できるのを楽しみにしている。

 現在、3歳から70代までの男女14人が所属。毎週土曜午後7時30分から桔梗が丘東小(同市梗が丘7)体育館で練習に励んでいる。コロナ禍では思うような練習もできず、ほぼ活動休止という状況が続いたが、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「ちゃんねる桜花女」を開設し、動画を投稿することでメンバーたちのモチベーションを保ってきた。

 15周年に当たる今年は、記念のオリジナル曲「桜花女ソーラン」を制作。アップテンポあり、スローテンポありの「聞き飽きない、ジャンルを超えた1曲」に仕上がったという。年内には披露したいと、振り付けを練習中だ。

 「個性を尊重する」のが特徴だというチームでは「初心者でも上手でなくてもいいから、楽しく踊ってほしい」とメンバーを募集している。

 問い合わせは日置代表(090・7699・7029)へ。

2022年10月8日付829号2面から

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