映画「育ててくれて、ありがとう。」東海初上映
さまざまな理由で家族と生活することが難しい子どもを家庭に迎え入れ、愛情と正しい理解を持って養育する里親。里親なんでも相談所「ほっこり」(三重県名張市朝日町、名張養護学園内)は、里親に興味や関心を持っている人を対象としたシンポジウム「里親について考えるつどい―育ててくれて、ありがとう。―」を10月15日午前10時から、伊賀市の上野フレックスホテル(平野中川原)で開催する。参加無料。
ある里親家庭を舞台に、里親、里子、実親それぞれの心情を描いた映画「育ててくれて、ありがとう。」(2022年公開、佐野翔音監督)を東海地方で初めて上映する。
映画に友情出演し、奈良県で里親として活動する岩朝しのぶさん(日本子ども支援協会代表)や三重県里親会会長、同学園里親支援専門相談員による里親家庭についての意見交換会もある。
参加希望者は、13日までに同相談所へ電話(0595・41・1144)、電子メール(n.satooyahokkori@n-kosei.jp)で申し込む。定員100人。
同相談所の上村郁美さんは「里親家庭が特別なものではなく、一つの家庭の形として地域に広がってほしい。まずはお気軽にご参加を」と来場を呼び掛けている。
問い合わせは、ほっこり(0595・41・1144)へ。
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