【宇都宮清原球場に設置されている名張市の応援のぼり旗(宇都宮市実行委提供)】

 三重県名張市の子どもたちが制作し、コロナ禍で中止になった昨年の「三重とこわか国体」で使われる予定だった応援のぼり旗。10月1日に栃木県で開幕した「いちご一会とちぎ国体」の競技会場で、風になびいている。

 旗は、名張市の市立小中学校計19校の子どもたちが2020年秋から約半年間で制作したもの。国体中止を受けて昨年12月、開催競技が一部共通する宇都宮市へと141枚が引き継がれていた。

 いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会宇都宮市実行委によると、名張市の旗は会期中、宇都宮市の宇都宮清原球場に設置されている。9月にあった弓道競技の会場などでも設置されたという。

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