農家らがマコモの栽培に取り組んでいる三重県津市美杉町太郎生で、10月2日午前9時から午後3時まで「まこも収穫祭」が開かれる。雨天決行。

 地元のグループ「八十六石まこもの集い」が、地域の農業活性化や有望な転作作物の検討、耕作放棄地解消などを目的に、2010 年から本格的に事業を展開。現在は10人が参加し、1万3000平方メートルの農地でマコモを育てている。

 イベント会場は、国道368号の中太郎生交差点近くにある太郎生多目的集会所前広場。採れたてのマコモタケや、マコモの葉の粉末を使ったあられ、「みえなか農協」のマコモカレーなど加工品の販売がある。

 同グループ代表の横川惣吾さん(69)は「新型コロナの影響で3年ぶりの開催になる。マコモタケやさまざまな加工品をたくさん用意しているので、ぜひご来場を」と呼び掛けていた。

2022年9月24日付828号19面から

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