芸術活動をプロデュースする市民団体「MA‐RU LABO(マールラボ)」(たぐちちえこ代表)主催の舞台「青い鳥 MA‐RU LABO編~音楽×演劇 コラージュコラージュ2022秋~」が10月1、2の両日、三重県伊賀市川合のあやま文化センターさんさんホールで開かれる。
マールラボが主催する人気ある公演の第4弾。「生と死について」「幸せについて」という根源的で普遍的なテーマを楽しい冒険劇として描いたメーテルリンクの戯曲「青い鳥」を、たぐちさんの脚色・演出で各日2ステージ公演する。
伊賀地域在住者を中心としたピアノ、パーカッションなどの演奏家4人と、10代から40代の声楽家も含む演者が歌と芝居に取り組む。
また、各ステージ替わりのゲストとして合唱団や楽団など延べ130人以上が参加。Jポップからクラシックまでなじみのある音楽を披露する予定で、主人公の一人、チルチル役を中学2年生の赤樫日和さんが演じる。
たぐちさんは「『幸せの青い鳥は家の中にいた』で有名な話。この時代、それが改めてどんな意味を持つのか、それぞれの胸の中で思い巡らせる時間になってもらえたら」と来場を呼び掛けている。
時間は1日午後2時、同6時、2日午後1時、同5時から。チケットは前売り2000円(当日500円増)、小学生以下半額、3歳以下無料。マールラボの公式サイト(https://marulabo529.wixsite.com/info)で扱っている。
問い合わせは、たぐちさん(090・4940・4773)へ。
2022年9月10日付827号13面から
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