【東海大会での試合の様子(提供写真)】

 8月に愛知県で開かれた「第1回全国特別支援学校フットサル大会東海大会」で、三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園(名張市美旗町南西原)のAチームが3位に輝いた。

賞状を手にする主将の坂本さん=名張市美旗町南西原で

 同大会は、日本ライオンズの主催で初開催。東海大会には6校計10チームが参加し、11月に北海道で開かれる全国大会への出場権をかけて競った。

 同学園からは、中学部と高等部の生徒計24人が所属するサッカー部から、AとBの2チーム計11人が出場。Aチームはトーナメントを勝ち上がり、大会優秀選手5人のうちの1人も選出された。

 同サッカー部の突山祐監督は「力試しにと出場し、普段の練習の成果をコートの中で表現できた。9月10日からのサッカー県大会では優勝をつかみ取れるよう、ますます練習に励んでいきたい」とコメント。高等部3年で主将の坂本愛夢音さん(17)は「次は全国大会出場を目指したい」と意気込んだ。

2022年9月10日付827号24面から

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