【来場を呼び掛ける南さん=名張市で】

 パントマイムとアコーディオン演奏、朗読がコラボレーションした公演「明日へLaLaLa」が9月19日午後2時から三重県伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。

 芸術活動をプロデュースする市民団体「MA-RU LABO(マールラボ)」の主催で、名張市在住の朗読家、南ゆうこさんの企画。アコーディオン奏者のかんのとしこさんとパントマイミストの清水きよしさんが全国で披露してきた作品に朗読を加えた伊賀だけの特別バージョン。言葉はないが物語が浮かび上がる清水さんの作品を地元の人にも見てもらいたいと依頼し、約1時間半の公演が実現した。

 南さんは「生の舞台は観客と出演者とともにつくる場でもあり楽しみにしている。人に生きる力を与えてくれるのが舞台や音楽。こういう時だからこそ、ぜひ」と来場を呼び掛けている。

 入場料は一般前売り2500円(当日500円増)、小中学生1000円(同)。未就学児は入場不可。チケットはマールラボの公式サイト(https://marulabo529.wixsite.com/info/contact)の他、古書からすうり(名張市中町)、だーこ事務所(伊賀市上野丸之内)で扱っている。

2022年8月27日付826号6面から

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