【車両を使って破壊工具の使い方を学ぶ伊賀署員=伊賀市で】

 三重県警伊賀署は「防災の日」の9月1日、伊賀市緑ケ丘東町の市消防本部の訓練施設で被災車両などからの救出救助を想定した訓練を実施した。

 訓練には署員5人が参加。この日使った災害用装備資機材はエンジンカッターとバールやタガネの機能を持った破壊工具で、30代前半までの若手が機動隊員だった指導役の署員から取り扱いを学んだ。

 訓練後、警備課の山下純司課長は「普段はなかなかできない訓練。経験が浅い若手にとって実際の出動に向けよい機会になったのでは」と話した。

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