【損傷した雨樋(伊賀市教育委員会提供)】

 三重県伊賀市教育委員会は8月17日、国史跡旧崇広堂(同市上野丸之内)の屋根に付属する雨樋の受け口とその周辺が損傷したと発表した。

 同市教委によると、13日の午前10時ごろ指定管理者である同市文化都市協会の職員が発見。15日に同協会から報告を受け、伊賀署に通報した。

 雨樋は銅製で、1995年から96年に東側の市道に面する「有恒寮」と呼ばれる建物に取り付けられた。同署では、車両による接触の可能性もあるとみて、捜査を進めている。

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