三重県の伊賀市文化都市協会が主催する「真夏の夜のステンドグラス展Ⅳ」が8月11から21日まで、同市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。
会期中は日展4年連続入選、県文化賞(奨励賞)の受賞歴がある、名張市在住で教室「ステンドグラスサーナ」代表の林田さなえさんの他、林田さんが呼び掛けた県内外の作家8人による作品約230点が並ぶ予定。
中には屏風やパネル、ティファニーランプなどの大作が40点ほどあるといい、世界的に活躍している緒方修一さんの作品も並ぶ。
時間は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。初日から14日まではライトアップイベント「お城のまわり」に合わせて午後8時30分まで夜間開館する。16日休館。入場無料。購入可能な作品もある。
同協会の担当者は「今年は色彩鮮やかな作品が多く、華やかな空間になった。家族連れにも喜んでもらえるので、ぜひ足を運んで」と来場を呼び掛けている。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。
2022年7月30日付824号7面から
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