【学校近くの横断歩道で上野東小の児童を見守る参加者=伊賀市緑ケ丘中町で】

 「夏の交通安全県民運動」の初日だった7月11日、三重県伊賀市緑ケ丘中町の市道交差点などで通学路安全誘導活動があった。運動期間は20日までの10日間。

 市住民課によると、活動には伊賀署員を始め、伊賀地区交通安全協会の会員や県市の職員ら14人が参加。登校してきた上野東小や緑ヶ丘中の児童生徒が交通事故に遭わないよう横断旗やのぼりを手に安全を見守り、運動の重点「横断歩道における歩行者優先の徹底」をドライバーに啓発した。

 同署によると、今年1月から管内で発生した交通事故は10日現在、総件数1183件(前年同期比5件減)、人身事故51件(同22件減)、死亡事故2件2人(増減なし)、負傷者58人(37人減)物件事故1132件(17件増)となっている。

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