【「第4回なばり和らぎ落語会」と「こどもらくご会」のちらし】

 英語を駆使し世界各国で活躍する落語家の桂かい枝さんら3人が高座に上がる「第4回なばり和らぎ落語会」が7月18日午後5時から、三重県名張市元町のコワーキングスペース「FLAT BASE(フラットベース)」と近くの飲食店「京風イタリアンらんぽ」で開演する。同1時30分からは、小・中学生を対象にした「こどもらくご会」もある。

 市内の中学校で常勤講師を務める近藤正明さん(56)が、「気軽に落語を楽しんでもらいたい」と古い知人である桂かい枝さんに声を掛け、実現した。2014年3月の第1回目以降は不定期で開催しており、今回で4回目となる。

 出演は、かい枝さん始め、文化庁芸術祭新人賞など多数を受賞する笑福亭喬介さん、関西を中心に活動する女性落語家の露の瑞さんの3人。

 落語会は1会場定員40人(先着順)で、一般向けは両会場で3人が交代しながら演じる。前売りは2500円、当日2800円。こども落語会の会場は「FLAT BASE」(定員40人)のみ。小中学生500円で、付き添いの大人は1500円。

 近藤さんは「大人も子どもも大笑いして、夏の暑さを吹き飛ばしてほしい」と笑顔を見せた。

 予約や問い合わせは京風イタリアンらんぽの藤木さん(090・1757・8360)へ。

2022年6月25日付822号22面から

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