【伊藤陸選手=名張市春日丘7の近大高専で(2020年9月撮影)】

 「世界陸上競技選手権大会」(米国・7月)の日本代表選手選考会を兼ねた「第106回日本陸上競技選手権大会」(大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目の6月10日、近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市春日丘7)専攻科2年の伊藤陸選手(21)=菰野町出身=が男子三段跳で16メートル57の記録で初優勝を果たした。

 この日、伊藤選手は2回目に16メートル38を跳んで予選をトップで通過。決勝に進んでからは2回の試技で記録を伸ばせなかったが、他の選手たちも上回る記録を出せず、既に優勝が決まった後の最終6回目の試技で16メートル57に伸ばした。

 伊藤選手は、2020年9月に日本学生陸上競技対校選手権(日本インカレ)を連覇し、20歳以下の日本記録を42年ぶりに更新する16メートル35を記録。走幅跳との2冠を達成した昨年9月の日本インカレでは、日本歴代3位となる17メートル00を記録し、1986年に山下訓史選手(日本電気)が記録して以来30年以上破られていない17メートル15センチの日本記録に肉薄している。

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