〜コロナ禍で迎えた3年目の春〜

副署長 濵口紳一郎

 今春の異動で、伊賀警察署副署長に着任しました濵口紳一郎です。よろしくお願いいたします。

 伊賀での勤務はこれが初めてですが、プライベートでは何度か訪れたことがあります。特に、子どもが小さいころ、伊賀の里モクモク手作りファームでウィンナー作りをした良い思い出があり、成人した子どもたちが、今もその時の話をすることがあります。

 また、伊賀上野城を始め、伊賀忍者ゆかりの神社仏閣も多く、松尾芭蕉生誕の地など「観光のまち」いうイメージがあり、この由緒ある町の治安維持にあたることを誇りに思います。

 さて、新型コロナウイルス禍で迎えた3年目の春となり、さまざまな活動が制約されるなど不安な状態が続いておりますが、今後は感染拡大を防止しながら、日常生活や経済社会活動を継続されるような取り組みがなされることと思います。

 しかし、新型コロナウイルスに関連した不審な電話やメールなどの他、給付金や助成金などの手続きを装った振り込め詐欺なども発生しています。

 伊賀署としては、安心安全を脅かす犯罪の抑止対策や徹底した検挙活動の他、増加傾向にあるDV事案や児童虐待事案への対応、身近な問題である交通事故防止対策など、中村署長以下、署員が一丸となって安全で安心なまちづくりに全力で取り組んでいきますので、住民の皆さまの引き続きの警察活動に対するご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

2022年5月28日付820号23面から

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