とちぎ国体の綱引競技に出場　伊賀市の「カンベヒルズ」

　「いちご一会とちぎ国体」の成年男子の綱引競技に三重県伊賀市のチーム「KAMBE HILLS（カンベヒルズ）」が出場する。岡秀明監督（61）ら4人が5月27日、同市役所を表敬訪問した。

　公開競技の綱引きは6月25、26日に大田原市の県立県北体育館で開かれ、10チームが出場。1チーム8人で1本の綱を引き合い、自陣に4メートル引いたチームが勝者になる。

　成年男子は8人の合計体重が600キロ以下で、前日と当日に計量がある。カンベヒルズは東海ブロックから推薦で出場を決めた。

　結成は2018年4月で、現在は伊賀市を中心に名張市や津市の男性12人が同市上神戸の神戸小などで週4回、練習している。岡監督の次男で主将を務める侑毅さん（32）は「目標は優勝。やって来たことが100％出せたら、いい結果がついて来ると思う」と意気込みを話した。

　岡本栄市長は「しっかりと力を発揮して、悔いのないよう頑張ってください」と激励した。