【調印式に出席したショクブンの早川本部長(左)と岡本市長】

 三重県伊賀市は5月20日、食材宅配会社「ショクブン」(本社・名古屋市)と地域見守り活動で連携協定を締結した。

 市医療福祉政策課によると、昨年末に同社から協力の申し出があったという。調印式には執行役員の早川達也・営業開発本部長と営業開発部の吉田靖人課長が出席。同社の伊賀営業所は名張市美旗町南西原にあり、伊賀市では契約する約250戸に定期で宅配している。

 協定書の確認後、岡本栄市長は「伊賀市は面積が広く、住民の約3人に1人が高齢者。見守られる方にとってもありがたいと思う」と感謝を述べた。早川本部長は「これまではお届けした際に前日分が残っていたりすると、会社やスタッフで判断していた。連携協定を機により迅速に対応していきたい」と話した。

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