5月14、15日に三重県伊勢市と松阪市で開かれる「第44回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会 三重県大会」に、名張市の少年野球チーム「桔梗ボーイズスポーツ少年団」が出場を決めた。16チームによるトーナメント戦に挑む。
できること精いっぱい
小学2年から6年までの男女15人が在籍する桔梗ボーイズは、約45年前に結成。松本隆司監督(47)ら4人の指導のもと、土日祝に八幡2号公園運動場(名張市八幡)で汗を流している。昨年度まで主力として活躍していた6年生8人は卒業でチームを離れたが、残りのメンバーは、憧れの先輩の背中を追って、基礎トレーニングを中心に励んでいる。
4月の地区予選には市内4チームが出場。初戦は11対4で大勝し、決勝は接戦の末、8対7のサヨナラ勝ちで優勝をつかんだ。
3年生のころからレギュラーとして活躍し、現在は主将を務める桔梗が丘小学校6年の山本悠翔君(12)は「最後まで皆で力を合わせて頑張る」と県大会へ闘志を燃やす。松本監督は「プレーでチームを引っ張ってくれる存在」と評価し、「全員ができることを精いっぱいやって、優勝をつかんでほしい」と期待を込めた。
チームでは、活動するメンバーを募集している。対象は年長児から小学6年まで。
問い合わせは松本監督(090・4086・0064)へ。
2022年5月14日付819号10面から
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