【大会での活躍を誓う(左から)小林さん、隼翔君、杉本君=名張市役所で】

 5月14、15日に富山県で開かれるスポーツクライミング・リード競技の年代別大会「第10回リードユース日本選手権」に名張市から出場する10代の男女3人が同9日、北川裕之市長を表敬訪問し、「表彰台を目指して頑張りたい」と意気込みを伝えた。

 スポーツクライミングの「ボルダリング」「スピード」「リード」の3競技のうち、高さ12メートル以上の壁をどこまで登れるか(獲得高度)を競うのが「リード」で、競技ごとにユース世代の日本一を決める大会が毎年開かれている。今大会には同市から、名張青峰高3年の小林舞さん(17)(同富貴ケ丘)、弟で名張中3年の隼翔君(14)、近大高専1年の杉本侑翼君(15)(同西田原)が出場する。

 ジュニア女子(2003・04年生まれ)の小林さんは6回目の出場で、昨年はユースAで決勝に残り6位に。小学2年から競技を始め、最近は自らの課題という持久力を上げるトレーニングに力を入れているといい、「練習をハードにして調子も上がってきたので、自分の登りができるよう精いっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

 ユースB男子(07・08年生まれ)の隼翔君は4度目の出場で、ユースCで出場した20年は8位に入った経験がある。姉の小林さんと同じ時期に競技を始め、最近は「持久力アップのためにいろんなムーブを練習している」という。大会に向け、「これまでのミスも力に変えてトライしていきたい」と話していた。

 昨年ロシアで開かれたスポーツクライミングのユース世界選手権に日本代表として出場し、「スピード」でクラス3位となった実績がある杉本君は、ユースA男子(05・06年生まれ)で出場。「リードは得意ではない」というものの、昨年は5位入賞を果たしており、最近は苦しい時に次の一手をどう出すかを考え、繰り返し練習しているという。「常にチャレンジする気持ちで、ユース日本代表の名に恥じないよう、まずは決勝、次に表彰台を目指して頑張りたい」と思いを話した。

 大会は富山県南砺市の桜ヶ池クライミングセンターで開かれ、年代別の6カテゴリーに03年生まれから08年生まれの計約250人が出場する。