【本番に向け稽古する出演者たち(提供写真)】

 音楽と演劇が結びついた舞台「コラージュ コラージュ 2022春」が5月14、15の両日、伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。

 芸術活動をプロデュースする団体「MA︲RU LABO(マールラボ)」の主催。昨年秋に初開催した舞台では来場者から「豪華で美しいステージだった」「世界観に感動した」などの感想が寄せられたという。

 今回は、昨秋の舞台より更に演劇要素が濃くなっているといい、テーマは「地球」。なじみのある曲が生演奏される中、3人の若い役者が進行役を演じ、歌と芝居が展開していく3部構成の舞台。

 構成・脚本・演出は同団体の代表を務めるたぐちちえこさんで、出演は伊賀地域在住の小学生から50代までの男女10人。今年1月から、オンラインも使いながら練習を重ねている。

 「鍛え上げられた双子の声楽家のハーモニーやボーカリストたちの歌声が組み合わさり、まさに鳥肌もの」とたぐちさん。「今回の会場では至近距離での臨場感を感じてもらえる」と来場を呼び掛けた。

 開演は14日が午後6時、15日が午後2時から。観劇料は前売り一般2000円(当日500円増)、小学生以下半額、3歳以下無料。

 チケットの購入、問い合わせは、たぐちさん(090・4940・4773)へ。

2022年4月23日付818号4面から

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