【説明会への参加を呼び掛けるスタッフたち=名張市朝日町で】

 「里親さんのお話を聞いてみませんか」。保護者の病気や経済的困窮などが理由で、家族と生活することが難しい子どもを迎え入れ、愛情をもって養育する「里親制度」。三重県名張市朝日町の里親なんでも相談所「ほっこり」(名張養護学園内)は、5月15日に伊賀市、20日に名張市で里親制度説明会を開く。参加無料。要事前申し込み。

 伊賀・名張両市の後援で、伊賀市ゆめが丘1の「ゆめぽりすセンター」と名張市鴻之台1の「名張市防災センター」の2会場でそれぞれ開催。2016年の児童福祉法の改正で、施設から里親での養育を中心とする基本方針が打ち出されたことで、「より里親への理解を深めてほしい」と毎年実施している。

 説明会では、実際に活動する里親が、子どもと一緒に成長してきた思いや体験談などについて話す。また、子どもが自立して生活できるようになる(原則18歳)まで受け入れる「養育里親」や養親になることを前提とした「養子縁組里親」など、4種類ある里親の違いについて説明する。

 対象者は、里親に関心がある人や子どものために協力したいと考えている人で、前回の参加者も申し込み可能。説明会の終了後、希望者には個別相談も受け付ける。

 同相談所の上村郁美さんは「里親登録に一歩が踏み出せないという声も多い。説明会を通じて、関心を持っていただける人が一人でも増えてほしい」と思いを話した。

 参加希望者は開催日の前日までに、同相談所に電話(0595・41・1144)、またはファクス(0595・63・0721)、電子メール(n.satooyahokkori@n-kosei.jp)で申し込む。各会場先着50人。両日申し込み可。

 問い合わせは同相談所(0595・41・1144)まで。〈PR〉