【「七つ道具」の交付手続きを確認する職員=名張市役所で】

 任期満了に伴う三重県名張市長選と自主解散で同日選となった市議選(定数18)の告示を翌日に控えた4月9日、市選挙管理委員会は市役所大会議室で立候補受け付けのリハーサルに臨んだ。

 職員ら約30人は、受け付け事務や、選挙運動に使われる腕章や標旗といったいわゆる選挙の「七つ道具」交付手続きなど、本番の流れに沿って確認した。

 市選管の福山英敏委員長は「初の同日選となるが、体制は問題ない。明るく正しい選挙運動に努めてもらいたい」と話した。

 立候補届出の受け付けは10日午前8時30分から午後5時まで。投開票は17日。同市の選挙人名簿登録者数は9日時点で男性3万1086人、女性3万3826人の計6万4912人。

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