女子サッカー・なでしこリーグ1部の2節が3月26日、前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場などで3試合あり、伊賀FCくノ一三重はバニーズ群馬FCホワイトスターに2-1で逆転勝ちし、開幕2連勝を飾った。

 前半34分に先制を許したくノ一は、1分後にDF常田菜那のクロスボールにMF川﨑咲那が頭で合わせて同点。同40分には常田が蹴ったコーナーキックが直接決まり、5分間で試合をひっくり返し、そのまま逃げ切った。

 試合後、草木克洋監督は「敵地で勝ち点を獲得するというゲームプランの中で選手たちはよくやってくれた。失点後、すぐに同点に追いつくことができたのが本日の勝因の1つ。逆転して勝利できたのはよかったが、ゲームの締めくくりは課題が残るので次に向けて修正していきたい」とコメントした。

 1ゴール1アシストの常田は「試合の入りからバタバタし、失点してしまったのは反省点。ただすぐに追いつき、自分たちの時間にゲームを持っていけて逆転で勝利できたのでよかった」と振り返った。

 くノ一は次節の4月3日、伊賀市小田町の本拠地・上野運動公園競技場で日体大SMG横浜と対戦する。

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