【名張市美術作家協会の会員たち】

 「名張市美術作家協会」の春季展が、3月17日から20日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。節目の第30回を迎え、12人が小作品から100号までの力作を出品する。

 美術作家同士の交流と研修を深め、技術向上を目指すことなどを目的に、1993年に発足。現在の会員は市内在住の60代から80代で、普段は各自で制作に励んでいる。新型コロナ感染拡大前は毎年、春と秋の年2回は定例の作品展を、新春にはチャリティー展なども開いてきた。

 今回は油彩、水彩、アクリル、フレスコ、パステルなど計25点を展示予定で、会長の稲森三明さん(82)は「感染防止策を徹底して開催させて頂く。ベテラン会員らの力作の数々を見に来て頂ければ」と呼び掛けた。

 時間は午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は同4時)まで。

2022年3月12日付815号6面から

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