新型コロナワクチンの追加接種を加速させるため、三重県名張市は2月14日、3回目の接種が可能になる時期を年齢に関係なく2回目の接種完了から6か月後にすると発表した。

 市福祉子ども部によると、同市では2月の「広報なばり」(10日発行号)で3月以降は65歳以上の接種間隔を2回目完了から6か月後、64歳以下の接種間隔を7か月後と案内していたが、国から示された新たな方針に従い、64歳以下についても更に前倒しし、年齢に関わらず一律に6か月後とすることにした。

 これにより、昨年9月末までに2回目接種を終えた人は、年齢に関わらず3月末までに3回目接種の時期を迎えることになる。同市で3月末までに3回目接種が可能となる人は、約4万7300人。市は開始時期に間に合うよう、接種券の発送を順次進めていく。

 同市で3回目のワクチン接種を終えた人は2月14日午後4時現在で6026人、接種率は7・8%。

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