【出席者にあいさつする田山会頭=伊賀市で】

 上野商工会議所の新年賀詞交歓会が1月5日、三重県伊賀市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀で開かれ、約180人が出席した。コロナ禍での開催だったことから、昨年同様に鏡開きや祝宴はなかった。

 主催者のあいさつで、田山雅敏会頭は中心市街地について「市役所がなくなり、銀行も3行が支店を閉鎖した。街中が非常に厳しい状況」と指摘し、「伊賀市は観光や文化面が評価されている。その要になるのは旧庁舎の跡地利用だ」と訴えた。更に同じ地域の名張市と結ぶ国道368号の名阪国道上野インターまで約14・2キロの全線4車線化や名神名阪連絡道路の早期実現など交通インフラの整備を求めた。

 その後に壇上であいさつした来賓の岡本栄市長は「街中をどうするんだという話だが、上野ふれあいプラザの活用が決まった。おかげさまでずいぶん時間もかかってしまったが、旧庁舎のリノベーション活用も軌道に乗ってきた。これから伊賀市も随分変わっていくのではないか」と話した。