【認定通知書を手にする安永社長(左)と西田局長=伊賀市緑ケ丘中町で】

 子育てサポートに高水準で取り組む企業を厚生労働省が認定する「プラチナくるみん」に、三重県伊賀市緑ケ丘中町の自動車部品製造会社、株式会社安永が伊賀地域で初めて選ばれた。県内では5社目となる。

 厚労省による「くるみん認定」は、仕事と子育ての両立に取り組み、一定の基準を満たす企業を認定する制度。中でも「プラチナくるみん」は、「育児休業取得率が女性75 %以上、男性13 %以上」といった、更に高い基準をクリアした企業が選ばれる。

 同社では現在、男性608人と女性43人が勤務。2016年10月から21年3月までの行動計画で、育児休業や休暇の取得率が、女性100%、男性83%を達成した。また、子どものための看護休暇の対象年齢を中学生未満に拡大する他、女性管理職登用を目指したキャリアアップセミナーも実施している。

 11月に同社で開かれた交付式では、三重労働局の西田和史局長が認定通知書を手渡し、受け取った安永暁俊社長は「子育ては昭和、平成、令和と価値観が変わってきている。これからも社員に寄り添って、サポートできる体制にしていきたい」と話していた。

2021年12月11日付809号10面から