【完成した寺田病院の新病棟の外観=名張市夏見から小型無人機で空撮】

 建て替え工事を進めていた寺田病院(三重県名張市夏見)の新病棟が、このほど完成した。来年1月11日から運用を開始する。

 同病院は1977年3月に開設。地震への対策など老朽化に伴う建て替えが必要となり、昨年9月から工事を進めていた。

 新病棟では1階の待合室を拡張し、新設スペースに臨床検査や放射線、乳腺外来などを移転。また、各病棟への給食配膳がスムーズになるよう2階に栄養科を移した他、3階に急性期病床、4階に医療療養病床や介護医療院などが入る。更に患者が移動しやすくなるよう、各フロアを色で分ける内装になった。

 運用を始めるにあたり、病院の正面玄関も県道名張青山線側から病棟の奥側へ変更になる。来秋までには旧病棟を取り壊し、跡地に新しく駐車場を整備する予定だという。

 同病院の板野聡院長は「『医の魂』を注ぎ込むべく、日々の業務にこれまで以上に真摯に取り組み、地域の皆さまのお役に立てるよう、頑張りたい」と話した。