【ドリブルで浦和陣内に攻め入るくノ一MF杉田亜未(中央)(くノ一提供)】

 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の4回戦が12月25日、茨城県のケーズデンキスタジアム水戸などで8試合あり、伊賀FCくノ一三重は三菱重工業レッズレディースに0‐1で敗れて8強進出を逃した。

 今秋開幕した国内プロリーグのWEリーグで現在3位の浦和と対戦したくノ一は前半、MF西川明花、今季レギュラーに定着した同鈴木千尋のシュートでゴールを目指したが、無得点で折り返した。後半はワントップの小川志保ら5本のシュートを放つもネットを揺らせず、試合終盤にカウンターから失点。今季はなでしこリーグ1部で優勝し、皇后杯でWEリーグのチームを倒すという目標達成は果たせなかった。

 試合後、西川は「チャンスもあったなか決めきれなかったことが今の実力。でもこのメンバーで最後まで諦めず、くノ一らしく戦うことができて悔いはない」、大嶽直人監督は「決して下がらず、前向きな姿勢で果敢にゴールを狙っていったプレーは最高だった。あと少しのところだったが、くノ一のスタイルで圧倒し、支配出来たことはWEリーグのチームとも十分戦えることを証明できた」とコメントした。