【集まった子どもらの前で投影された、クリスマスをテーマにした映像=名張市朝日町で】

 三重県名張市の社会福祉法人「名張厚生協会」が運営する一時保護専用施設「のぞみ」(朝日町)で12月24日、クリスマスをテーマにした映像作品を建物外壁に投影するプロジェクションマッピングがあった。地元住民の提案から実現したもので、隣接する児童養護施設「名張養護学園」の子どもらが集まって観賞し、特別なクリスマスイブの夜を過ごした。

 20年近く動画制作を手掛ける同市元町の飲食店経営者、藤木泰之さん(51)が「子どもたちに素敵な体験をプレゼントしてあげたい」との思いから地域貢献の一環で提案し、映像を制作した。

 この日は、午後6時ごろから同学園の子どもら約30人が会場に集合。カウントダウンの後、雪だるまやサンタクロース、クリスマスツリーなどが登場するアニメーション映像が音楽とともに投影されると、子どもたちから「おー、綺麗」などと歓声が上がった。

 同学園の繁田進太朗施設長は「クリスマスの思い出の1つとして、いつまでも子どもたちの記憶に残れば」と話していた。