【大会出場を意気込む竹之内さん=名張市鴻之台1で】

 大阪市で12月25日から開かれる「JOCジュニアオリンピックカップ第35回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に、三重県代表のチームの一員として、名張市立北中学校3年の竹之内大仁君(15)(同市すずらん台東1)が出場する。20日に同市役所を訪れ、亀井利克市長に意気込みを語った。

 同大会は全国から12人編成の男女各48チームが参加。昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は開会式と閉会式を実施せず、チーム関係者のみで開催する。選抜メンバーは、県大会や地区大会での活躍と10月に開かれた選考会の結果で決まる。

 竹之内君は小学3年生のころ、バレーボールクラブの先輩からの誘いで始め、7月の引退まで同中バレー部のキャプテンとしてチームを引っ張った。ポジションはレシーバーで、大会に向けて指立てふせなどのトレーニングはもちろん、選抜チームとともに高校生を交えた毎週土日の練習で腕を磨く。

 竹之内君は「足を動かしてボールをつなぎ、声掛けでチームを鼓舞して勝利に貢献できるように」と意気込み、亀井市長は「チーム一丸となって、優勝目指して頑張って頂きたい」と期待を寄せた。

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