さまざまなジャンルの手づくり作家らが一堂に集まる「伊賀の手づくり作家展」が、12月18、19日に三重県名張市南町の名張産業振興センターアスピアで開かれる。入場無料。

 今年で22回目を迎え、伊賀地域在住者を中心に、近隣で活躍している手づくり作家らの作品展示と販売が行われる。昨年は新型コロナの影響で中止になり、今年も例年と同じ6月ごろの予定を延期して開催する運びとなった。

 会場には、寄木細工や草木染め、押し花など、約50組の作家が出展予定。音楽ライブ、スイーツの販売ブースもある。主催する市民団体「名張シンクス」の山下多紀夫さんは「新型コロナがやや収まってきたこの時期に急遽開催することにした。さまざまな作品を楽しんで頂き、作家と来場者、作家同志の交流の場となれば」と話した。

 時間は午前9時から午後5時(19日は同4時)まで。イベントの詳細は同団体のウェブサイト(http://www.e-net.or.jp/user/n-thinks/)に掲載している。

 問い合わせは山下さん(090・3389・4353)へ。

2021年12月11日付809号3面から

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