【西山教育長に寄付金を手渡す稲森会長(右から2人目)ら=名張市役所で】

 三重県の名張市美術作家協会は12月6日、小学校の図書購入費として、11月に開いたチャリティー展の収益金10万円を同市教育委員会に寄付した。

 絵画愛好家12人でつくる同協会は、小学校への図書購入費の寄付を2007年から開始。例年は春季展で絵を展示販売した収益金の一部を寄付してきたが、20年と21年は新型コロナウイルスの影響で春季展が中止になっていた。感染状況が落ち着いたことを受けて11月18日から21日まで、同市元町のリバーナホールで開いた秋季展でチャリティーを実施し、4日間で22点の作品を販売した。

 この日、市役所であった寄贈式で、稲森三明会長は「子どもたちからもらう礼状が励みになっている。今後も教育振興に貢献できるよう、会員一同、作品づくりに精進したい」と話し、受け取った西山嘉一教育長は「小学校の図書の充実のため、有意義に使わせて頂きたい」と感謝を述べた。