【参加者が見守るなかパトロールに出発する伊賀署のパトカー=伊賀市で】

 年末の特別警戒と翌日から実施される交通安全県民運動の合同出動式が11月30日、三重県伊賀市上野丸之内の旧市役所駐車場であった。各種犯罪や重大事故の未然防止を図るのが目的で、県市の職員や警察署員、交通や防犯など関係団体の住民ら約150人が参加した。

 年末の交通安全県民運動は12月10日までの10日間。重点項目は子どもと高齢者の交通事故防止▽横断歩道における歩行者優先の徹底▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転の根絶の4つとなっている。

 あいさつで、伊賀署の山澤正和署長は「新型コロナは変異株が出てきているが、落ち着きを見せて人出、交通量が増えてきた。それに伴って事件事故も増加していると感じる。加えてこれから慌ただしい年末を迎える。警察としては犯罪の予防、交通事故の防止などさまざまな取り組みに一生懸命努力していきたい」と話し、協力を呼び掛けた。

 同署によると、2021年中に管内で発生した交通事故は29日現在、暫定値で総件数2057件(前年同期比42件減)、うち人身事故111件(同14件増)、死者3人(3人減)、負傷者147人(29人増)、物件事故1946件(56件減)となっている。