大相撲九州場所(福岡国際センター)十三日目の11月26日、三重県の伊賀市出身で前頭十四枚目の千代の国(31=九重)と志摩市出身で同六枚目の志摩ノ海(32=木瀬)の同郷対決があり、千代の国が突き出しで2場所連続の勝ち越しを決めた。

 両力士が幕内で対戦するのは今回で3度目。過去2回は志摩ノ海の勝利だった。

 千代の国は今場所、初日を白星で飾った後、3連敗。その後は3連勝で盛り返し、十一日目から負けなしで白星を重ねている。

 27日の十四日目はブラジル出身で同十七枚目の魁聖(34=友綱)と対戦する。

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