【カワヅザクラにネットを張る会員たち=名張市下比奈知で】

 三重県名張市で社会奉仕活動などに取り組む「名張ライオンズクラブ(LC)」は、カワヅザクラ20本を市に寄贈し、同市下比奈知の公園「東山ふれあいの森」に植樹した。11月23日には会員23人が、獣害対策の金属製ネットを取り付け、草刈りや肥料まきに汗を流した。

 カワヅザクラは早咲きで知られ、同LCは「市に一番早い春を告げる桜の名所に」「市民に親しんでもらえる公園に」と、約10年前から植樹を続けてきた。園内の並木道約500メートルには、これまでに植えた100本以上が並んでいる。毎年3月末ごろには開花するそうだ。

 同LCによると、カワヅザクラの若木は幹が鹿に食べられる被害が多く、枯れる原因になっていたそうだ。森岡秀之会長は「遊歩道として多くの市民が訪れる場所になれば」と話した。