三重県名張市は11月19日、市税の滞納者1人の氏名と給与差し押さえの事実を、勤務先で事情を知る給与事務担当者以外の従業員に誤って伝え、個人情報が漏えいするミスがあったと発表した。

 市収納室によると、市が10月20日に会社に送付した債権差し押さえ通知書に対し、27日に会社から返送された写しの内容について、同室職員が確認のため会社に電話をしていた。その際、給与事務担当者以外の従業員に、滞納者が給与差し押さえ処分を受けていることを話した。

 その後、給与事務担当者から電話で「担当者以外に内容を伝えるのはまずいのでは」と指摘があった。市は、市税滞納者と会社の社長に謝罪をするとともに、「個人情報の重要性について認識を高め、適切な取り扱いを徹底する」とし、再発防止に努めるという。