【名張市立病院=同市百合が丘西1】

 三重県名張市は11月12日、市立病院在り方検討委員会の設置条例案を市議会12月定例会に提出すると、教育民生委員会協議会で説明した。

 同病院事務局によると、8月に市議会から市立病院について「民間活力の積極的な導入」など4点を求める提言書が市に提出されたことを受けてのもの。検討委では市長の諮問に応じ、地域医療における役割や他の医療機関との機能分担、経営形態、診療科目、病床数などについて調査、審議する。

 委員は有識者など8人以内。病院経営の専門知識を持つ人や医師派遣元の大学関係者、県内や市内の医療状況に詳しい関係者などで構成するため、人選を進めている。任期は2年で、その間に一定の方向性をまとめ、答申する。条例案が可決されれば、2022年1月に設置する予定。

 検討委での議論の進捗状況については、市民に説明する機会を設け、意見を反映していく方針だという。