【PRパートナー認定証を手にする渕上さん(右)=名張市役所で】

 三重県名張市は、地元にゆかりの発信力がある人に、地域活性化に向けたPRをしてもらう「名張市Public Relations Partner(PRパートナー)」制度で、「釣りガール」として知られる同市出身のインスタグラマー渕上万莉さんを第1号に認定した。同市役所で22日、亀井利克市長が認定証を交付した。

 渕上さんは大阪府在住の会社員。釣りを始めたのは約10年前、会社の上司からの誘いで和歌山県にまで出掛け、その場で釣ったアジを食べたことに感動したことがきっかけ。休日を利用して各地の釣り場に足を運び、釣った魚や料理をSNSで紹介するようになった。

 以降は、BSの釣りチャンネル番組への出演の他、市のふるさと納税返礼品にも選ばれている魚料理に特化した調理器具を「FUCHIBITE(フチバイト)」のブランドで商品化するなど活動の場を広げている。

 認定式では、亀井市長が「愛好家にとっては知らない人はいない。コロナ禍で釣りなどアウトドアへの関心が高まる中、PRへのご協力を」と述べ、渕上さんは「名張は自然豊かな釣り人の聖地。青蓮寺ダムや渓流でのアユ釣りなどをPRできたら」と話した。

 同制度は市長による指名制で、活動は無報酬。期間は2年間。