【覚書に調印した宮浦代表ら(左から3人目)ら=名張市丸之内で】

 三重県共同募金会は10月11日、商品を買うと売り上げの一部が寄付される「三重の赤い羽根募金百貨店プロジェクト」で、名張市鴻之台2のベーカリー「パン工房 ル・マルシェ」と覚書に調印した。市内からの参加は7事業所目。

 同プロジェクトには県内8市計133件が参加しており、寄付は各市の地域活動に活用されるのが特徴。同市では子育てサークルや学童保育などの活動に使われる。

 同ベーカリーでは、2006年の開業以来販売している主力商品の「プルマン食パン」と「玄米入り食パン」1斤販売につき10円を寄付する。価格はそれぞれ1斤あたり税込み270円。

 市総合福祉センターふれあい(同市丸之内)であった調印式で、ベーカリーの宮浦照尚代表(47)は「15年目を迎えることができたのは地域の人たちのおかげ。何か力になれることはないかと思っていた」と話し、立会人を務めた市共同募金委員会の古谷久人会長は「大切にしているお客さまへの感謝の気持ちは、プロジェクトが掲げる『じぶんの町を良くするしくみ』へとつながる」と述べた。