【健闘を誓う(左から)白坂さん、竹森さん、遠宮さん、福永さん】

 三重県内各地から選手が集まる中学女子野球チーム「三重高虎ガールズ」(小河内祐希監督)が、10月9日から石川県で開かれる「第6回全日本中学女子軟式野球大会」に三重代表として出場する。選手25人のうち4人は伊賀市在住で、延期になった3年生最後の大会でそれぞれの役割を果たすべく、練習に打ち込んでいる。

 打線の中軸を担う遊撃手・投手の白坂光瑠さん(緑ヶ丘中3年)と中堅手の福永留花さん(城東中3年)は、ともに最後の公式戦を迎える。一塁手の竹森咲良さん(緑ヶ丘中2年)は不動の4番としてチームを引っ張り、今夏入団した遠宮空さん(城東中1年)もベンチ入りを目指す。

 「日本一・元気なチーム」をスローガンに掲げる同チームが2017年から毎年出場してきた同大会は今年、8月下旬に開催予定だったが、新型コロナの影響で昨年に続き中止となった。しかし、開催地を京都から石川に変更し、日程を繰り下げて実施することに。中止の知らせを受け止めきれなかった選手たちも、改めて気持ちを一つにし、グラウンドが使えず合同練習ができなかった9月末までの1か月余りの間も自主練習に励んできた。

 大会を控えた4人は「昨年の3年生の分まで頑張りたい」と口をそろえ、「チームの雰囲気を変えられるプレーをしたい」(白坂さん)、「打撃でチームの勝利に貢献したい」(福永さん)、「ピッチャーの支えになるようなプレーを心掛けたい」(竹森さん)、「先輩たちをしっかり支えたい」(遠宮さん)とそれぞれ意気込みを語った。

 同大会は全国39チームがトーナメント形式で対戦し、三重高虎ガールズは雅(京都代表)との初戦に臨む。

2021年10月9日付805号10面から